スタディサプリ講師になるきっかけ
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伊藤賀一先生から「ぜひスタディサプリで授業してみないか。」とお誘いがあり、社員の皆様とお話して意志のすり合わせをすすめました。予備校でバリバリ授業をしていたこと、また旅行会社で世界各地を巡ったことに興味を持っていただき、「映像授業で試したいことがスタディサプリでできる!」と確信し、参画を決意しました。
皆さんへのメッセージ
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「世界史は覚えることがたくさんでイヤだ!」という声を、本当によく 聞きます。白状しちゃうんですが、じつのところ世界史の知識量はどの科目よりも多いです。用語集を見てもわかるのだけど、他の社会科目よりも冊子が厚いんですよね。世界各地の歴史を古代から現代まで習うわけだから、これはもう致し方ないです。
けれども、「多い」から「イヤだ」っていう理屈は本当なのでしょうか。情報量が豊富ならば、それらをどのように吸収するか、少し目線を変えてみましょう。世界史には根底に潜む「カラクリ」があります。地図のイメージや図式を用いて「みえる化」を行う、学習のコツがあります。悠久の歴史に耐えた、興味深い遺物や史料があります。
そういった武器を手に取ってみると、まるで魔法にかかったように世界史の知識が、すっと頭に入ってくるんです。ぜひスタディサプリの動画で体感してみてください。これまで授業ではできなかったことが繰り広げられています。さあ、ともに世界史の大海原へ漕ぎ出でてみませんか。
予備校の講師をはじめる前、ぼくは旅行会社で添乗員をしていました。もちろん歴史なんか知らなくても旅行は楽しいのだけど、今のような世界史の知識体系がなかったので惜しいことをしたなぁ、と思っています。異国の街の空気を吸いながら、その国が一体どのような歴史をたどって、それがまわりの世界とどのようにかかわっていたのか、思いを馳せる。素敵な旅行になると思いませんか。
世界史の学習をひととおり終えたら、ぜひ世界に飛び出して新しい景色を眺めてきてください!