スタディサプリ講師になるきっかけ
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スタディサプリの講師として参画したきっかけは、他の予備校でご一緒していた現代文の小柴先生にお誘いをいただいたことでした。小柴先生からのお声掛けがなかったら、スタディサプリとのご縁もつながらなかったと思うと、小柴先生には足を向けて寝れません。
サプリの授業を通して伝えたいこと
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スタディサプリの授業を通して、「 生物学」という学問の面白さを少しでも伝えることができたら良いなと思っています。理科のなかでは、生物は暗記すべき単語も多く敬遠されがちですが、「なるほど!」がたくさん詰まっているとても魅力的な科目です。煩雑な知識を積み上げることで、ようやく生物の本質に少しずつ漸近できる。その過程をぜひ楽しんでもらいたいです。
また、自分が何者であるのか悩みがちな若い世代に向けて。フランスの画家、ポール・ゴーギャンの代表作に、『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』という絵画があります。この題名の答えについて、例えば人との関わりの中に求めてみたり、芸術や哲学の中に求めてみたり。古今東西さまざまなアプローチが試されてきました。これまでのアプローチが馴染まない人には、自分を知る一つの手段として、「ヒトの生物学的な側面を知る」、というやり方をお勧めします。無味乾燥に聞こえるかもしれませんが、そのような答えもきっと役に立ってくれるはずです。ついでに受験勉強にもなります。一石二鳥!
学習者の皆さんへ
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スタディサプリもあくまで手段に過ぎません。一番大事なことは、「この科目を得意にしたい!」、「〇〇大学に合格したい!」と思う皆さんの動機です。動機を行動に変えて実現してくときに、スタディサプリはしっかりと伴走してくれます。皆さんとともに走れることを楽しみにしています。